
当社の生産するステンレス鋼製品は耐久性に優れ、循環型社会に対応したリサイクル可能な『地球に優しい金属』である。その生産活動においては、燃料、電力等のエネルギーの使用、排ガス、排水及び副産物の排出等があり、地球環境の保全に大きく係わりを持っている。
これらの環境対策として、環境負荷の低減並びに省エネルギー、省資源、副産物の減少及び再資源化等に努め、地球環境の保全を積極的に推進し、環境と調和した社会の構築に貢献する。
この「環境理念」を更に確実なものとするために、環境マネジメントシステムに基づく下記の「環境方針」を設定する。
(1)地球環境の保全を意識し、製品とサービスを通じて汚染の予防に努める。
(2)環境関連法規、協定書を遵守する。
(3)環境目的・環境目標を設定し、定期的に見直しを行い、環境の継続的改善を図る。
私は、環境マネジメントシステムの最高責任者として、この「環境方針」を衣浦製造所のすべての階層に理解させ、実施させ、維持させるために、文書で提示すると共に、職制を通して所内の全従業員及び関連会社に周知徹底を図り、併せて環境マネジメントシステムの管理者に、地球環境保全部長を任命し、その維持、管理を確実にする。
2012年1月1日
日本金属工業株式会社 衣浦製造所
常務取締役生産本部長兼製造所長 瀬 賢一朗

日金工の衣浦製造所では環境IS014001を取得し、環境負荷の低減、省エネルギー、副産物の減少と再資源化等、地球環境の保全を積極的に推進しています。
ダスト、スラッジ、スケールの資源化
製造過程で発生するダストやスラッジ、スケールはそのままでは廃棄されるだけですが、そこに含まれる有効金属を溶融還元炉で回収し、原料として再利用しています。
スラグの資源化
製鋼工程で発生する副産物であるスラグは選別破砕して主に再生路盤材として資源化しています。当社のスラグ製品は再生路盤材(CS-40)として、平成21年12月に「愛知県リサイクル資材評価制度(愛称:あいくる)」の認定を受けています【認定番号2)-158】。
その他の取組み
事務棟にも高効率照明器具や節水器具を配備し、エネルギーを大切に使用しています。
多くの環境設備により大気・水質の汚染防止にも努めています。集塵設備はダストが大気に排出されることを防止します。窒素酸化物や硝酸性窒素などの物質は排ガス処理設備で分解処理し、無害の窒素ガスに転換します。工場排水や生活雑排水も浄化し、その一部については循環使用しています。
ステンレス鋼は耐久性にすぐれ、循環型社会に対応したリサイクル可能な「地球に優しい金属」です。